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いまだに期日候補日のやりとりさえFAXの裁判所
2025-02-20
裁判所(書記官?)によっては、Teamsの中のアプリやエクセルのシート等で期日調整をすることがありますが、一般的には、旧態依然としたFAXでのやりとりが行われています。
すなわち、期日候補日のFAXが裁判所から届き、それに対する受領証とともに期日候補日の回答を行います。その後、期日が決まった時点で書記官から電話が来て、請書をFAXで提出します。
このようなものこそ、デジタル化すればいいのに(FAXはペーパーレス受信にしてはいますが、結局期日の回答や受領証は紙に出しています。ああ紙がもったいない)。
この調子ですと、訴訟委任状等も、クラウドサイン等の電子契約で出す時代は遠いのでしょうか。
弁護士会も、総会等の出欠を含め、多くがFAXでのやりとりです。会員270人だとして、1人にFAXを送ると10円、1度のFAXで最低でも2700円がかかっているわけで、コスト意識があればこのようなことを継続できないはずなのですが…。